イオンカードの作り方を解説！4つの申込方法とは？

クレジットカードにはたくさんの種類があるため、どの会社でクレジットカードを作ればよいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか？

そんな方におすすめしたいクレカが「イオンカード」です。

イオンカードは、スーパーの「イオン」やショッピングモールの「イオンモール」などと同じく、イオン系のイオンクレジットが発行するクレジットカードで、信頼性は抜群。さらにお得なクレジットカードに仕上がっています。

ということで今回は「クレジットカード選びでイオンカードをおすすめする理由」と「イオンカードの作り方〜4つの方法」を紹介しましょう。

クレカ選びでイオンカードをおすすめする理由

クレジットカードはたくさんの種類がありますが、中でも「イオンカードがおすすめな理由」は、以下の5つです。

1つずつ説明しましょう。

イオンカード おすすめポイント①
利用金額に応じて「WAON POINT」が貯まる

一般的に、クレジットカードはその利用金額に応じて提携している「ポイント」が貯まるのですが、イオンカードの利用で貯まるポイントは「WAON POINT」となっています。

ポイント還元率は基本として0.5％、つまり200円(税込)の利用で1WAON POINTが付与されることになります。

これはあくまでも基本で、さらにWAON POINTが貯まる「場合」もあります（基本以外に貯まるポイントについては次の項目で紹介します）。

そして貯まったWAON POINTは、全国のWAON POINT加盟店で使うことができます。WAON POINTが使えるWAON POINT加盟店をまとめてみましょう。

主なWAON POINT加盟店

貯まったWAON POINTは、全国のイオン・マックスバリュ・ダイエー・ミニストップといったイオン系列のお店や、イオン系列のネットショップで使うことができます。

イオン系列のお店は日本全国にありますし、食料品はもちろん衣類や生活雑貨、電化製品に至るまで何でも売っています。コンビニのミニストップまで含めて考えると、「WAON POINTは極めて使い勝手のよいポイント」といえるでしょう。

イオンカード おすすめポイント②
イオン系列の利用でポイントが貯まりやすい

イオンカードは200円(税込)で1WAON POINTが貯まる ＝ 0.5%の還元率なわけですが、前述したように基本を超えるポイントが貯まる場合があります。

その場合とは、

つまり、イオンやイオンモール、ダイエーやマックスバリュといったイオングループ対象店舗でイオンカードを使う場合は、いつでも還元率が通常の2倍、つまり200円(税込)で2WAON POINTが付与される ＝ 還元率1%、というわけです。

イオンカードはイオングループが発行しているクレカなだけあって、イオン系列店での利用でとてもポイントが貯まりやすいのが特徴。

日常的にイオングループの店舗を利用している人にとって、イオンカードは必携のクレカと言えるでしょう。

また、イオングループ対象店舗以外でも、毎月10日の利用ならポイントが2倍になるのも忘れてはならない点。毎月10日にイオングループ以外の街中のお店やネットショップなどのお買い物した分は、ポイント還元率が1%になります。

イオンカード おすすめポイント③
「イオンシネマ」で映画を最大800円オフで見れる

「イオンシネマ」とは、全国のイオンモールなどに併設されている映画館(シネマコンプレックス)です。

イオンシネマでイオンカードを使って映画のチケットを購入すると、いつでも一般料金から300円引きになります(同伴者1人まで可)。

この映画割引はすべてのイオンカードに共通している特典なのですが、さらにイオンカードの中の「イオンカード(ミニオンズ)」「TGC CARD(TGCカード)」「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」を使えば大幅割引がゲット可能！

イオンカード(ミニオンズ)・TGCカードを使い専用サイトからチケットを購入することで、いつでも映画料金が1000円(税込)になります。

イオンシネマの一般料金は1700〜1800円ですので、最大800円の割引ということに！

この「イオンシネマの映画が1000円で見れる」特典は、年間30枚まで利用可能で、なんと同伴者も利用可(年間30枚の範囲で同伴人数の制限なし)となっています！

頻繁にイオンシネマで映画を見に行く方は、イオンカード(ミニオンズ)・TGCカード・イオンカードセレクト(ミニオンズ)が特におすすめですよ。この3枚のイオンカードについては、後程比較表で見ていきます。

カード名	イオンカード ミニオンズ	TGCカード	イオンカードセレクト ミニオンズ
券面

イオンカード おすすめポイント④
使える優待特典が多い

イオンカードには、実に様々な優待特典が用意されています。

例えば「タイムズレンタカー」のレンタカーが最大40%オフで利用できたり、「カラオケ館」や「ビッグエコー」の室料が30%オフで利用できたり、といった具合。

この他にも全国の宿泊施設やレジャー施設をお得に利用できたり、レストランの会計が割引されたりします。

休日に遊びに行く際にイオンカードの優待特典をマメにチェックすると、かなりの節約ができると思います。

イオンカード おすすめポイント⑤
入会金・年会費が無料

クレカには「入会金や年会費が有料のカード」と「入会金・年会費が無料のカード」があります。

年会費が有料のものは優待特典が豪華になる傾向がありますが、よほど上手に使える人でないと持て余してしまうことがほとんど。年会費を払う割に特典を活用しきれないという方も多いと思います。

それに対して、イオンカードは入会金・年会費が完全無料。極論すれば、まったくクレジット機能を使わなくても、ずっと年会費などの維持コストはかかりません。

ここまで見てきた通り、様々な特典がありながら年会費が無料！

これが、イオンカードがおすすめの理由です。

イオンカード 4つの申込方法

ここまでイオンカードのおすすめポイントをまとめてきましたが、ここからは「イオンカードの作り方」をまとめていきます。

イオンカードは、原則としてインターネット経由で作ることになるのですが、ネットを使わない方法も含めて4つのイオンカードの作り方をご紹介しましょう。

イオンカード申込方法①
インターネットでの申込みの流れ

イオンカードには様々な提携カードがあり、現時点で52種類も発行されています。

それぞれのカードごとにサービス特典が異なっていますので、まずは自分が希望するカードを決めましょう。

大きく分けると「クレジット機能のみのカード」・「クレジット機能 + WAON機能があるカード(WAON一体型)」・「クレジット機能 + WAON機能 + イオン銀行のキャッシュカード機能があるもの(イオンカードセレクト)」の3種類に分かれます。
　
イオンカードの種類が決まったら、パソコンやスマホでイオンカードの申し込みページへアクセスし、希望するカードを選んで手続きを進めることになります。

クレカの申し込みはそれぞれのカード発行ページへアクセスし、申し込みフォームに必要事項を入力して送信すればOK。入力項目はやや多いのですが、手続き自体は非常に簡単。フォームに従って入力を進めていけば5分程度で申し込みを完了することができると思います。

フォーム入力を完了し送信したら、クレカ発行の審査が行われます。審査結果は登録したメールアドレス宛てに送られてきますが、所要日数はケースバイケースです。審査終了までの期間は申し込みしてから数日程度と考えておけばよいでしょう。

審査に通過したら、約10日前後で自宅にクレカが郵送されてきます。送られてきたイオンカードは家族や代理人では受け取ることができず、身分証明書を提示した本人しか受け取れないので、注意してくださいね。

イオンカード申込方法②
スマホアプリでの即時発行(最短5分)

イオンカードの発行をインターネットで申し込む際、「カードお受取り方法について」という項目が表示されるのですが、ここで「スマートフォンでのカードお受取り」を選ぶと、審査通過後すぐに「イオンウォレット」というスマホアプリでバーチャルカードが発行されます。

この場合、申し込みからバーチャルカード発行までは最短5分！とにかく「すぐに」「手軽に」イオンカードが欲しい人は、この方法が最もおすすめです。

このバーチャルカードは、Androidなら「iD」に、iPhoneなら「Apple Pay」に設定できますので、すぐにクレカとして使えます。

クレカ番号も発行されますので、ネットショッピングのクレカ払いに使うこともできますよ。なお、プラスチック製の物理カードは後日(申込から10日前後)自宅に郵送されますので必ずお受け取りくださいね。

イオンカード申込方法③
イオン店舗で受取り(即日発行)

ネット申し込みをする際、「カードお受取り方法について」を「プラスチックカードのみお受取り」 → 「店頭で受取ります」を選ぶと、審査通過後にイオン店内にあるイオン銀行(もしくはイオンクレジットサービスカウンター)で「即時発行カード」という仮カードを受け取ることができます。

ただし、この即時発行カードは、以下の4つに注意する必要があります。

即時発行カードは、すべてのイオン銀行の窓口・イオンクレジットサービスカウンターで受取れるわけではありません。受け取れない店舗も多いので注意が必要。

そのため即時発行カードを希望する場合、行ける範囲に「カード店頭受取りサービス」に対応している店舗があるかどうかを事前に確認しておきましょう。

以下に「カード店頭受取りサービス」の対応店舗を挙げておきます。

「カード店頭受取りサービス」の対応店舗

イオンカード申込方法④
店頭ブースで申し込む

イオンカードは、イオンモール・イオン銀行などの店頭で申し込める場合もあります。

特に土日祝日などはイオン・イオンモール店頭にイオンカードの入会ブースを出していることもありますので、スマホの操作が苦手という方や直接スタッフに相談しながら手続きをしたい方は、こういったブースで発行手続きをしてみると良いでしょう。
　

迷ったらコレ！
おすすめイオンカード

すでに触れましたが、イオンカードは提携カードを含めると50種類以上あります。

いずれもイオンカードとしての機能は持っているのですが、前述のイオンカード(ミニオンズ)のように、それぞれ提携先によって特典があるので、比較した上で好みのものを選ぶとよいでしょう。

もしカード選びに迷ったら「イオンカード(ミニオンズ)」「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」「TGC CARD」のいずれかがおすすめです。

これらの3つのカードはイオンカードとしての基本特典に加えて、他のイオンカードにはないイオンシネマでの映画が1000円で見れる特典が付いています。

それに加えて、「イオンカード(ミニオンズ)」「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」にはUSJでのお買い物がお得になる特典が、「TGCカード」には海外旅行保険とWAON機能が無料で付帯していて人気のイオンカードとなっています。
　

おすすめイオンカード 比較表

カード名	イオンカード(ミニオンズ)	TGCカード	イオンカードセレクト (ミニオンズ)
券面
ブランド
入会金・年会費	完全無料	完全無料	完全無料
映画割引	イオンシネマが1000円	イオンシネマが1000円	イオンシネマが1000円
その他特典	USJでポイント10倍	TGCチケット先行販売	USJでポイント10倍
ネット申込	◯	◯	◯
即時発行 (最短5分)	◯	◯	ー
店頭受取り (即日発行)	◯	ー	◯
家族カード・ETC	◯	◯	◯
WAON機能	ー	◯	◯
イオン銀行 キャッシュカード	ー	ー	◯
海外旅行保険	ー	◯	ー
	詳しく見る	詳しく見る	詳しく見る

イオンカードでお得な生活を

ということで今回は、クレカ選びでイオンカードがおすすめな理由と、イオンカードの作り方についてまとめてみました。

私自身もイオンカードを愛用していますが、イオングループの店舗をよく使う、イオンシネマで映画を見る、という方であれば、イオンカードを持つことで家計の助けになってくれると思います。

物価高な折ですから、イオンカードを使って便利でお得で賢いクレカ生活を始めましょう！