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イオンカードはネットから申し込み、イオン店舗内のイオン銀行やイオンクレジットサービスカウンターにて受け取ることで即日カード発行が可能です。
ただ、近くにあるイオン店舗が即日カード発行に対応していない、イオンの店舗に出向くのが面倒、などの場合はスマートフォンアプリを利用してイオンカードを「即時発行」することも可能です。
ということで今回は、最短5分で手に入れられる「スマホアプリを使ったイオンカードの即時発行の方法」についてまとめてみましょう。
イオンカードをスマホアプリで即時発行する仕組み
イオンカードを即時発行するには「イオンウォレット」というスマホ向けのイオンカード公式アプリを使います。
その為、イオンウォレットを使ったイオンカードの即日発行を受けるには、対応スマホ(Apple Payに対応したiPhoneもしくはiDに対応したAndroid)が必要になります。
店舗に出向いてイオンカードを即日発行する場合は、即時発行カード(仮カード)を発行してくれますが、イオンウォレットを使う場合は仮の物理カードの発行はありません。
審査に通過すればクレジットカード情報が発行されるので、そのカード情報をショッピングサイトに入力すれば通常のクレジットカード同様に利用できます。また、イオンウォレットに設定することで、Apple PayやイオンiDで利用することも可能です。
ちなみに、イオンウォレットを使って即時発行した場合でも、後日、本カードが自宅に郵送されてきます。「やっぱりプラスチックカードがないと心配」という方でも大丈夫ですね。
注意しましょう
プラスチックカードは使わないという方でも本カードは必ず受け取ってください。本カードを受け取らないと住所確認が完了せず、せっかく作ったイオンカードが失効となりますのでご注意ください。
即時発行できるイオンカード
イオンウォレットを使って最短5分で即時発行できるイオンカードは、以下の通りです。
デザイン | カードの種類 | 国際ブランド |
---|---|---|
ミニオンズ・デザイン | Visa・Mastercard | |
ディズニー・デザイン | JCB | |
通常デザイン | Visa・Mastercard・JCB | |
TGCデザイン | JCB | |
SKE48 提携カード | Visa | |
櫻坂46 提携カード | Visa | |
コジマ×ビックカメラ 提携カード |
Visa・Mastercard | |
高速道路 提携カード | Visa・JCB | |
Visa・Mastercard・JCB | ||
Visa・Mastercard・JCB | ||
Visa・Mastercard・JCB | ||
Visa・Mastercard・JCB | ||
住友不動産 ショッピングシティ |
Visa | |
スポーツオーソリティ | Visa・Mastercard・JCB |
イオンカードには、クレジットカード機能・イオン銀行キャッシュカード機能・電子マネーWAON機能の3つを兼ね備えた「イオンカードセレクト」というカードがありますが、クレジットカード機能とあわせて銀行口座を開設する必要があるため、最短5分の即時発行対象外となっています。
すぐにクレジットカードが欲しいという方は、イオンカードセレクトの名称が付いていないイオンカードを選ぶ必要があります。
イオンカードの場合、「イオンカードセレクト」と付くカードは最短5分の即時発行対象外です。
イオンカードをスマホアプリで即時発行する方法
イオンカードの即時発行では、スマホアプリ「イオンウォレット」の中にバーチャルカードとして発行されます。
イオンカード即時発行の流れ
では、具体的な「イオンカード即時発行の流れ」を見ていきましょう。
step
1イオンカードの公式ページにアクセス
上記の即時発行対象カードの中から即時発行したいカードが決まったら、イオンカード公式サイトにある欲しいカードのページにアクセスします。
記載内容を確認して「申込みボタン」クリックしましょう。さらに注意事項が出る場合は、その内容を確認してカード申込に進みます。
step
2カードの発行方法を選ぶ
次は「カードの発行方法」を選びます。
バーチャルカードをスマホに受け取り、後日プラスチックカードを受け取りたいので「即時発行でお申込み」ボタンをクリックしてください。即時発行で申込む場合は、スマホの機種情報も選びます。
step
3個人情報の入力・審査
あとはページの流れに従って申込フォームへ入力します。
申込手続きが完了するとクレジットカード発行の審査に入りますが、イオンウォレットを使ったイオンカードの即日発行の場合、審査は5分程度で終わります(21時半以降の受付は翌日審査)。
審査結果は登録したメールアドレス宛てに届きます。
step
4スマホアプリにカード情報を取り込む
審査に合格した場合は即時にクレジットカード(正確にはクレジットカードの情報)が発行されます。
その後は、メールの内容に沿ってスマホアプリ「イオンウォレット」の設定を進めます。
具体的には、審査完了メールに記載されている「イオンスクエアメンバーID」と「パスワード」を入力し、イオンウォレットにログインします。ログインすると申し込んだクレジットカードがイオンウォレット内に表示されているので操作は完了です。
カード番号等のカード情報はイオンウォレットから確認でき、すぐにオンラインショッピングやスマホ決済(AEON Pay、イオンiD、Apple Pay)を利用可能です。
step
5カード到着
プラスチックカードは、審査通過から10日程度で自宅に TGC CARD が郵送されます。
お店で使う場合はApple PayかiDを使う
審査に合格し、イオンウォレットにログインしてクレジットカードが表示されているということは、プラスチックカードは手元にないものの、既にクレジットカードが発行されている、という状態です。
そして発行されたクレジットカード情報を、iPhoneであればApple Pay、AndroidであればiD(イオンiD)に設定すれば、すぐに店頭でのショッピングに使うことができます。
イオンウォレットにログインすると、iPhoneの場合はApple Payの、Androidの場合はおサイフケータイ(イオンiD)の登録画面が表示されるので、手順に沿って手続きを進めましょう。
オンラインショッピングで使う場合はクレジットカード番号を入力する
クレジットカードが発行されるということは、クレジットカード番号やセキュリティコードなども当然発行されます。
クレジットカード番号やセキュリティコードを使えば、オンラインショッピングでのクレジットカード払いもすぐに利用可能。
イオンウォレットのトップ画面、右上の「カード番号」をタップするとクレジットカード番号が、セキュリティコード蘭の「セキュリティコードを表示」をタップするとセキュリティコードが表示されますので、これらの情報をショッピングサイトのクレジットカード情報の欄に入力して使いましょう。
イオンカードの即日発行はどちらを選ぶ?
以上、イオンカードの即日発行の概要と「イオンウォレット」を使った即時発行の方法を紹介しました。
イオンカードの即日発行には、他にもネットから申し込み、即日イオン店舗でカードを受け取る方法もありますが、Apple PayやiDなどのスマホを使ったキャッシュレス決済に慣れているのであれば、イオンウォレットを使う即時発行がおすすめ。
何といっても仮カードの受け取りにイオン銀行等の店頭に向かう必要がないこと、審査が5分程度で終わり、スマホの設定さえ終わればすぐに使い始められる点は大きなメリットです。
一方、デメリットとしては、やはりスマホに詳しくない人にとって Apple Pay や iD の設定が大変、という点でしょう。
アプリが使いこなせそうな方は、今回ご紹介した「イオンウォレットを使った即時発行」、ちょっと難しそうという方は「イオン店舗で受け取る即日発行」といった感じで自分に合った方法でイオンカードの即日発行をやってみてくださいね。